プロローグ

「北欧モデル  何が政策イノベーションを生み出すのか 」を読んで、、

(作業は途中です)

 

本文

管理者意見

北欧モデル
何が政策イノベーションを生み出すのか

プロローグ
政策イノベーションを生み出すもの
1 閉塞感強まるわが国

1990年代 経済の低迷(バブル崩壊による) 
様々な構造問題噴出
 対外的
  アジア新興国の本格的台頭
 対内的
  少子高齢化
基礎環境の長期トレンドの大きな変化

政治・経済・社会の仕組みが右肩上がり時代のまま
 経済成長率の低下
 社会保障の機能低下
 財政赤字の累積
先進国病の典型的現象

90年代-2001年 小泉政権の構造改革
 2000年代半ば 経済成長率回復
  ワーキングプア
  医療崩壊
  格差問題

2009年 民主党政権
 構造改革路線の逆流
 国民の生活が第一
 経済的なロジックが弱い
 体系的な成長戦略を欠く
 しっかりとした経済社会ビジョン弱い
 2012年 内部分裂

個別政策 では合理的なもの
 社会保障と税の一体改革
 成長戦略の策定 
トータル的経済社会ビジョン示されていない

2 なぜ北欧に注目するのか

「北欧モデル」の優位性、リーマンショック後目立つ
高負担高福祉の社会制度

実質成長率(2010-2012年)・・リーマンショック後
1.6% 「アングロサクソン型」(米国・英国・アイルランド・オーストラリア・ニュージーランド)
1.7% 「欧州大陸型」(ドイツ・フランス・オランダ・オーストラリア・ベルギー・スイス・ルクセンブルグ)
-1.6%「南欧型」(イタリア・スペイン・ポルトガル・ギリシャ)
2.1% 「北欧型」(スウェーデン・デンマーク・フィンランド・ノルウェー)
4.3% スェーデン

財政収支GDP比率 2012年
-0.3% スウェーデン
-0.7% フィンランド
-3.9% デンマーク

国際競争力ランキング(IMD) 2010年
27位 日本
6位 スウェーデン
9位 ノルウェー
13位 デンマーク
19位 フィンランド

IT競争力ランキング 2009年
21位 日本
1位 スウェーデン
3位 デンマーク
6位 フィンランド
10位 ノルウェー

北欧
 人類共通の問題(少子高齢化・環境問題など)への先進的な取り組み
 保育所の充実度は世界最高レベル
 女性の就業率の高さ
スウェーデン
 エーデル改革
 環境税の導入
 グリーン証書の実験的取組
デンマーク
 在宅介護促進
 介護システムの効率化
 風力発電の先進国

3 北欧から何を学ぶか

北欧と日本は文化も歴史も違う
北欧の出来上がった制度の一部を導入しても根付かない
北欧が時代の問題に率先して向き合い政策イノベーションを継続してきたプロセスを参考にする
政策イノベーションの背景にある社会観や行動規範を浮き彫りにする
制度そのものよりそれが生まれてきた背景や基本にある考え方を明らかにする

4 三つの特徴

北欧の政策イノベーションを促した発想法・行動様式の特徴

1)異なる制度間の有機的リンケージ

産業政策面(効率):企業は救わない
積極的労働市場政策(公平):就業支援に尽力、失業者が学び新しい職を見つける
経済成長と社会保障の両立

個人から多くの税、法人実効税率思い切った引き下げ
政府機能財源確保と経済活力に配慮

我国では省庁の縦割りのもと制度の連携がなく政策効率が低下

2)「合理性・透明性」を重んじて制度・政策を構築

勤労所得と資本所得に対する「二元的所得課税」
現実を踏まえた画期的な税制
バックキャスティングを用いた政策実行

3)「試行錯誤」によって進歩する
とにかくやってみるという精神
インフレーション・ターゲッティング
環境分野
炭素税
固定価格買い取り制度
日本は海外の模倣、検証もされない

5 教育の重視

北欧のイノベーションの土壌
社会観・行動規範
教育の重視
公的教育費GDP比(2007年)
7.8% デンマーク
6.7% スウェーデン
6.7% ノルウェー
5.9% フィンランド
3.4% 日本
大学授業料無料
幼保一元化で幼児教育も行う(日本はしない)
「自立した強い個人」の育成
北欧は最も民主主義が発達した国々
民主主義の基本は住民による自治
自治は構成員が自立、主体性をもつことが前提
自立した個人を育むことが教育の役割
自立した強い個人が政策イノベーションを担ってきた
資源のない日本は人材を強化していくしかない

6 本書の構成
第1章
北欧の労働市場の特徴を日本と比較
1)就労を促す社会的規範・社会保障制度
2)労使協約重視の労使関係
3)労働移動を促進する仕組み
積極的労働市場の実態
「試行錯誤」の政策改善
デンマーク労働市場システム、労働市場改革の手本

第2章
金融システム
金融危機への対処
中央銀行リスクバンクの取組、イノーベーティブな政策対応
インフレーション・ターゲティング
政策金利パス公表
「試行錯誤」
市場との対話や透明性を重視
金融システムと事業再生、労働市場との関連
企業の活発な新陳代謝
外貨を積極的に導入する開放的な政策

第3章
税、財政システム
「高福祉、高負担」なのに高い国際競争力、健全な財政
1)地方分権型の税・社会保障システムで「受益と負担の見える化」
2)企業の国際競争力基盤の強化
3)女性の活用

第4章
スェーデンの高い国民負担率
北欧では負担と受益の対応関係が明確
日本では負担と受益の対応が不透明

第5章
スェーデンの年金制度
所得比例年金と保証年金の組合せ
高齢期の貧困防止に有効
高い労働組合組織率
個人識別番号制などの税・財政システム
高い出生率
年金の自動収支均衡装置

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがすべてであろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本は官僚・政府・政治劣化


税の加減が個人・企業どちらがいいのか?

  

 

 


日本は官僚・政府・政治劣化
当たり前のことが為されない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道州制はどうか

 

 

 


日本の官僚・政治の劣化そのもの